自分の心を出し入れする「息」
生きるための自然な呼吸も、それだけですごい役目なんだけど、
時には意識して深呼吸もした方がいいようです。
体のためにも、心のためにも。
息によって出し入れされるのが、
空気と同化した自分の心だったら・・・
まずは、
精一杯からだ中の空気を搾り出すように(からだを真空パックにするイメージ)
息を吐ききり、
そして、自然の大気の中へ開放。
そしたら、自然の大気の中で開放されて緩んだ隙に不要な付着を取り除かれ、
新鮮な空気をしっかり取り込んだ心を
今度は、からだ中に、めいっぱい吸い込みきる。
奥の奥から、表面の表面まで、ひたひたに、染み渡らせてください。
腹式でも何式でも、何回でも、
気が済めばOKです。
からだの隅々まで換気のできた心が染み渡ると、
更にパワーアップした
心ある言葉
心ある行動
心あるおもい
になって映し出されることでしょう。
習慣づけるのが難しい方は、
ちょっと疲れたな・・・て思った時や
心にもないことを言ってしまった・・・と後悔した時、
足のつかない水の中で、焦りを覚えるような不安を感じた時、
ちょっと、してみませんか?
「深呼吸をしてほしい」
自然が、人間に手を差し伸べながら願っているようです。